石破氏「首相は民意を軽んじている」(産経新聞)

 【新報道2001抄録】与野党幹部と政府側から長島昭久防衛政務官が出演し、米軍普天間飛行場移設問題で沖縄県名護市辺野古への移設に日米が大筋合意したことについて議論した。

 ――迷走の原因は鳩山由紀夫首相の認識不足か

 長島氏「必ずしもそうではない。前政権が決めたものを変えたかった。ただ、現実問題として簡単に変えられないと認識し、普天間の一日も早い閉鎖と沖縄の負担軽減を協議してきた」

 石破茂自民党政調会長「名護市長選前に現行案を基本にやるということだったら自民は協力するといってきたが、首相は応えず、その結果、(反対の)民意が示された。(首相は)民意を軽んじていないか」

 高木陽介公明党幹事長代理「安全保障の問題は野党時代でも学ばなければならない。首相になって8カ月たって無理だというのは、国民をばかにしている」

 下地幹郎国民新党国対委員長「日米がファジーな結論をすることが今は大事。よく知恵を絞ってやっている」

 阿部知子社民党政審会長「首相は『僕の認識不足』といって全部(責任を)引き取らないでほしい。もう一度仕切り直すべきだ」

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