小2男児、学年途中から「女児」 性同一性障害で(産経新聞)

 埼玉県内の公立小学校が昨年9月、小学2年の男児(8)の性同一性障害を全校生徒に告げ、女児として学校生活を過ごすことを認めていたことが12日、県内の教育関係者への取材で分かった。関係者によると、在校中の児童の性同一性障害を公表し、生活上の性別を切り替えるケースは極めて異例という。

 関係者によると、児童は男児として扱われることに違和感を覚え、昨年2月に医療機関を受診。性同一性障害と診断され、医師が「女性として扱う配慮が望ましい」などとの意見を付けた。

 保護者から「女の子として通学させたい」などと要望を受けた学校側は、児童への配慮が必要と判断。昨年9月、校長が全校生徒に児童の性同一性障害を公表した。また、児童の母親がクラスの保護者に事情を説明し、女児として学校生活を過ごすことが認められたという。

 児童の学籍は戸籍と同様に男児のままだが、児童はスカートをはいて登校し、トイレは女性教員用を使用。体育の授業や男女別に整列する際などでは、女児として扱われているという。

【関連記事】
性別変更、結婚後は戸籍から消して 障害者団体が要望
「嫡出子」ダメと市役所 性同一性障害の夫に 兵庫・宍粟
椿姫彩菜が新型インフルで仕事をキャンセル「悔しくて…」
同性愛者、オバマ氏に期待 米軍の規定変更
同性愛カップルの連邦政府職員に手当 オバマ米大統領

<山本病院事件>不要ながん治療や検査繰り返す 死亡患者に(毎日新聞)
「三百代言」のそしり、免れないのはどちら(読売新聞)
ガーゼへの助成求め署名提出=皮膚の難病患者ら、厚労省に(時事通信)
クレーン車が路線バスに追突 7人軽傷 東京・足立の環状七号線(産経新聞)
<石川知裕議員>近く民主党を離党へ 党幹部に電話で伝える(毎日新聞)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。